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英語が分からなくても楽しめる記事を書いています!日本の漫画の英語バージョンにはカッコいいセリフや変な訳され方、ニュアンスの違いなどがたくさん見られる。面白いのをピックアップして紹介しています。

「死体がどうやってしゃべるの?」進撃の巨人ミカサの名言、英語版では?

ミカサのちょーかっこいい名言を紹介します!!

 

 

単行本第1巻でのシーンです。

 

超大型巨人に壁を破られて街は大パニック。

 

兵士たちは市民が内地に避難するまで巨人を食い止めるために

 

必死に戦っています。そしてそのために大量の兵士たちが命を落としました。

 

 

そんな中、市民たちが非難するための道ではバカなおっさんが

 

大きな荷車を通そうとして挟まって道をふさいでいました。

 

このおっさんは権力者で周りの兵士や市民を黙らせて

 

自分の大事な荷物を無理やり通そうとして道を譲らなかった。

 

 

 

そこへミカサがやってきておっさんにどけと言います。

 

でもおっさんはもし逆らったら俺の一声でおまえなんか

 

どうにでもなるんだぞ!!と脅してきます。

 

 

 

そこでついにミカサがあのカッコいい名言を言います!!

 

 

 

 

 

 

 

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「死体がどうやって喋るの?」

 

つまり「殺すぞ?」ってことですよね!!

 

今からあんたをぶっ殺すんだから権力者とか意味ないでしょ?

 

死んだら告げ口することなんてできないからね。ってことですね。

 

 

 

かっこいいですねー!

 

これでさすがにおっさんもビビッて道をあけてくれました。

 

 

 

さて、英語版ではどんな感じでしょうか!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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"How could a corpse say anything?"

 

(ハウ クドゥ ア コープス セイ エニスィング?)

 

how could は「よく~~できるな」「どうやって~~できる?」という意味。

corpse は「死体」「死骸」という意味。

 

訳すと、「死体がどうやって何か言えるんだ?」という感じですね。

 

 

死体だったら"dead body"とかが先に思い浮かびましたが

 

"corpse"なんていうカッコいい単語があったんですね!

 

 

 

非常にカッコいい訳になっていると思います!

 

 

大喧嘩になったらマジ顔でこのセリフを言ってやりましょう!(笑)

 

"How could a corpse say anything?"

 

って言われたら絶対にビビりますよ。

 

あの名言を英語版で          進撃の巨人