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英語が分からなくても楽しめる記事を書いています!日本の漫画の英語バージョンにはカッコいいセリフや変な訳され方、ニュアンスの違いなどがたくさん見られる。面白いのをピックアップして紹介しています。

「海賊王におれはなる!」ワンピース、ルフィの名セリフは英語版では?

日本で一番有名で一番人気の漫画と言えばワンピースですね!

 

そのワンピースの中で一番よく知られているセリフと言えば

 

絶対にこれだと思います!!

 

 

 

 

 

 

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「海賊王におれはなる!!」

 

 

主人公のルフィーがたびたび言っているセリフですね。

 

 

ちょっとだけ変わって「おれは海賊王になる男だ!」もよく言ってます。

 

 

 

このワンピースでおそらく一番有名なセリフは

 

英語版ではどんな風に訳されているのでしょうか!?

 

 

 

見てみましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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"I'm going to become...      ...the king of the pirates!!!"

 

 

そのまんまですね。特にアレンジしてたりはなさそうです。

 

 

I'm going to 「俺は~する(未来)」

become  「~になる」

the king of~   「~の王」

pirates   「海賊」

 

 

しいてポイントを言うなら"I am goin to" になっているということです。

 

"be going to~" で「~をする(未来)」という未来表現になりますね。

 

ですが "I will~" でも「~する(未来)」の意味になります。

 

 

では"I'm going to become" と "I will become" の違いが何だか分かりますか?

 

 

中学ではwillもbe going toも同じと習ったと思いますが

 

実はちゃんとした違いがあります!

 

いろいろと違いはありますがとっても長くなってしまうし

 

英文法の解説サイトではないのでこのセリフについてだけ解説します(笑)

 

 

 

 

このシーンでルフィが "I will become the king of the pirates!!"

 

というのと "I'm going to become the king of the pirates!!" というので

 

何が違うのかというと、

 

willのほうは、「今決めたこと」のようなニュアンスが出てしまします。

 

つまり、「よしっ、俺は海賊王になろう!」みたいに

 

ちょうど今ひらめいたアイデアっぽくなります。

 

 

それに対して "be going to " のほうは「前から決めていたこと」

 

というニュアンスがあります。

 

 

 

ということでルフィは"be going to " を使うほうが合っていますよね。

 

前からずっと海賊王になろうと思って頑張ってきたわけですから!!

 

 

 

では、今回はルフィの名セリフ「海賊王におれはなる!!」

 

英語版を紹介しました!willとbe going toの違いも少し解説しました。

 

あの名言を英語版で       ONE PIECE