漫画を英語で。COOL JAPAN!!

英語が分からなくても楽しめる記事を書いています!日本の漫画の英語バージョンにはカッコいいセリフや変な訳され方、ニュアンスの違いなどがたくさん見られる。面白いのをピックアップして紹介しています。

豊玉の監督の打撃力が英語版では100倍!!?もはや大けが!!

今回は変な擬音のお話です!!!

 

 

スラムダンク英語版で発見しました。

しかもめちゃくちゃマイナーなキャラです!

 

あの金平ですよ!!

 

 

 

・・・あれ?誰だかわかりませんか!?

 

てかもうタイトルに書いちゃってますけど(笑)

 

豊玉高校の監督さんが金平さんです。

豊玉のヤンキーな選手たちにめっちゃなめられてて悪い関係でしたね。

 

 

 

 

そんで実際擬音自体はそんなにおかしいものではないんですが

日本語版と比べるとかなり違うものになってないか!?っていう感じです!

 

 

 

それでは日本語版のシーンをご覧ください!!

 

 

 

 

 

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「ボカッ」ですね。

 

金平さんが選手のなめた態度についにブチギレて

ぶん殴っちゃったシーンです。

 

その殴った音が「ボカッ」です。

まー殴った効果音としては典型的なものですね!!

 

 

それが英語版ではどうなっているのでしょうか!!?

 

見てみましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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"Krak" です。

読み方は「クラック」だと思います!

 

 

 

僕は何が気になっちゃったかわかりますか!!?

 

 

・・・「クラック」って・・・・

 

 

骨折れてませんか!?

少なくともヒビは入ってますよね!?(笑)

 

 

日本語版では「ボカッ」だったのが

英語版では「クラック」です。

 

 

僕には骨が折れた音にしか聞こえないんですが・・・

みなさんはどーですか!?

 

 

 

ここで僕のした推理はこうです!!

 

 

日本人にとって殴った時の音は「ボカ」なわけですね。

これは日本人が経験上「殴ったときはこんな音だろう!」

と、作った擬音なわけです!

 

これがアメリカ人にとっては「クラック」です。

これはアメリカ人が経験上「殴ったときはこんな音だろう!」と、

作った擬音なんです。

 

ここでわかることは、アメリカ人にとっては経験上

殴ったら骨が折れる音がするのがあたりまえってことです!!(笑)

 

アメリカ人の常識として人の顔を殴ったら

とりあえず骨は折れるものなんだろうと思われます!!

 

 

われわれ日本人とはパワーが違うんですよ!!!

 

怖いですねー。

 

 

アメリカ人を怒らせて殴られたとしたら、口が切れるとかじゃすまないっすね。

・・・だって骨が折れることが前提なんだから。

 

 

 

まー、これは僕の推理ですよ!?(笑)

 

 

 

 

 

ついでにもう1つちょっとした擬音を紹介します!

 

この金平さんが殴りかかる直前のシーンです。

 

 

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「プチ」

 

これは人間がキレちゃったときの音です。

 

まー大体「プチ」か「ブチ」ですよね。

 

 

これが英語版では!!?

 

 

 

 

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"Skch" でした。

 

・・・なんて読むの!?

「スクッチ」ですかね。

 

なんか英語版の擬音ってこういうふうに子音が並んでるのが多いんですよね。

だから読み方がわかんないのが多い!!

 

 

でもたぶん「スクッチ」であってると思います!

 

ちょっと不思議な感じがしますが、何かが切れたっていう感じはしますね。

 

 

「キレっちゃったよー」とか言うときに

「プチっといっちゃったよ」なんて言ったりしますが

今度からは「スクッチしちゃったよー」って言ってみましょうか!!

 

 

スクッチしちゃって殴ったらクラックですからね。・・怖いですね。

 

 

今回はこれで終わりです!