漫画を英語で。COOL JAPAN!!

英語が分からなくても楽しめる記事を書いています!日本の漫画の英語バージョンにはカッコいいセリフや変な訳され方、ニュアンスの違いなどがたくさん見られる。面白いのをピックアップして紹介しています。

「湿っぽいのはキライでね」ドクタークレハの名言をワンピース英語版で!!

今日はドクタークレハの名言を紹介しまーす!!

 

2つ一気に紹介しますよー!

両方ともチョッパーとのお別れのときに言ったやつです。

 

 

ドクタークレハってドクトリーヌという名前もありますよね。

チョッパーはドクトリーヌって呼んでます。

てかチョッパーしかその名前は使ってないような気がする。

 

で、思ったんですが、ドクトリーヌってどういう意味ですか?

誰か教えてください・・・(笑)

 

 

 

 

まーそれは置いといて。名言についての話ですね。

 

チョッパーとのお別れのときに言った2つの名言と言われて

両方ともわかっちゃった人もいるんじゃないかと思います!!

 

両方とも泣けるシーンなんですよねー!

特に2つ目はみんなが泣いた名シーンだと思います!!

 

 

 

とりあえず1つ目のシーンを見てみましょう!!

 

 

 

 

 

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「湿っぽいのはキライでね」

 

 

チョッパーがドクタークレハと一緒に住んでたお城を

飛び出した直後のシーンです!

 

チョッパーがルフィたちと一緒に海に出たいと言ったら

ドクタークレハは猛反対してブチギレるんですよね。

 

そして包丁だかメスだかを投げつけまくってチョッパーを

追い出したようなお別れだったんです。

 

その直後にドクタークレハは涙を流しながら

「湿っぽいのはキライでね」という名言を言いました!!

 

 

この人はいわゆるツンデレなんですね!!

あんだけブチギレて追い出したくせに結局泣くほど寂しかったんです。

 

 

そして英語版のシーンがこちら!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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"I don't klike... ...tearful farewells."

 

英語版のセリフもすごく好きです!

そのままの意味で訳されていますね!!

 

 

"tearful" は「涙を誘う、泣ける」という意味です。

"farewell" が「お別れ」という意味。

 

なので "I don't klike... ...tearful farewells." は

「私は好きじゃないんだ・・・涙を誘うようなお別れは。」

という感じになりますね!

 

"farewell" という単語は実際によく使う単語なので覚えたらいいと思います!

特によく使う形が "Farewell party" 「お別れ会」です。

 

留学先で友達の一人が帰国するときなんかにみんなで

"Farewell party" をしよう!っていう話になりますよ!

 

 

 

 

 

続いて2つ目のシーンも見てみましょう!!

 

 

 

 

 

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「行っといで、バカ息子・・・」

 

 

このシーンは本当に号泣するところですね!!

ワンピースの中でもトップレベルの名シーンです!!

 

 

さっき紹介したドクタークレハが泣いているシーンの後で

チョッパーはルフィたちと旅立つんですが、その時に

ドクタークレハがチョッパーのために桜を咲かせましたね。

 

ドクターヒルルクが命を賭けて開発した人工の桜です。

 

そして「行っといで、バカ息子」とつぶやきました。

 

 

漫画は白黒なので分かりずらいですがこのシーンの

ボヤッっとした丸い部分はきれいなピンク色になっていて

巨大な桜の木みたいに見えるんですよね!!

 

どうにかしてこの1ページだけでもカラーにしてほしかった!!

 

たまーに単行本でもカラーのページが入ってる漫画って

あったりするじゃないですか。

 

だからワンピースでもできなかったのかなーと思いますよねー。

 

 

 

・・・

 

英語版のシーンを見てみましょうか。(笑)

 

 

 

 

 

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"Go on... ...you foolish boy."

 

 

この英語訳はとっても素晴らしいと思います!!

原作のセリフの雰囲気が完全に表現できている!!

 

なんかドクトリーヌが寂しそうにつぶやく感じですね。

 

 

"go on" は「~し続ける、進み続ける」という意味です。

このセリフでは「進め!」みたいな感じですね。

 

"foolish" は「愚かな、バカな」です。

 

"boy" は「男の子」という意味で知っていると思いますが

「息子」という意味で使うこともできるんですよー!

 

ということで "Go on... ...you foolish boy." は

「進め!バカな息子よ。」という意味になります。

 

 

僕はこの "Go on" がすごくカッコいいと思いますねー。

みなさんもこれはぜひ使えるようにしといた方がいいと思いますよ!

 

僕がこの "Go on" という表現を知って好きになったのは

ジャニーさんのエピソードを聞いたのがきっかけなんですよねー。

 

はい。あのジャニーズのジャニーさんです。(笑)

 

 

どこでこのエピソードを知ったかは覚えてませんが

Kinki kidsの堂本光一さんが舞台をやるときに

ジャニーさんに心得として "Show must go on !!" と

言われた。みたいな話だったと思います。(かなりあいまい)

 

"Show must go on !!"

つまり「ショーは続けなければならない!!」です。

 

舞台やコンサートは生ですからハプニングがつきものです。

それでも中断せずにお客さんにショーを見せ続けるのがプロだ!

ってことですねー。

 

これ聞いたとき、かっけ~!!って思いましたよ(笑)

 

光一さんはこの "Show must go on" という言葉を

とっても大事にしているみたいです。

 

 

これ読んだらもう "go on" の意味は覚えちゃいますよね?

「~し続ける」です!!

 

 

 

ということでドクタークレハの名言を2つとなぜか

ジャニーさんと堂本光一さんのエピソードでしたー!!