漫画を英語で。COOL JAPAN!!

英語が分からなくても楽しめる記事を書いています!日本の漫画の英語バージョンにはカッコいいセリフや変な訳され方、ニュアンスの違いなどがたくさん見られる。面白いのをピックアップして紹介しています。

「ご愁傷さまでした」を英語では?ワンピース英語版のルフィから学ぶ!!

誰か人が亡くなったと聞いたときに「ご愁傷さまでした」って言いますね。

 

 

あれって英語ではなんていうんだろう?って思ったことないですか!?

 

 

僕は何度か「何ていうんだろうなー」と思ったことがありますねー。

 

というかそもそも人が亡くなったと聞いたときに言う

「ご愁傷さまでした」的なお決まり表現が英語にはあんのかなー、

と思っていました!

 

 

そしたらなんと超意外な人物!ルフィから学ぶことができたんです!!(笑)

一番そんなこと言わなさそうなやつがね~。

 

 

 

 

では、日本語版のシーンを見てみましょう!!

 

 

 

 

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・・・結局ギャグシーンでしたけどね!!(笑)

 

 

前にある人が亡くなったんだ、と聞かされたルフィが

「ご愁傷さまでした」って言おうとして頑張るんですけど

結局アホすぎてわかんなかったっていうシーンです。

 

 

 

日本語でも結構難しい言葉ですが

この英語版でも聞いたことのない難しい単語でしたねー。

 

 

それでは英語版のシーンを見てみましょう!!

 

 

 

 

 

 

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正解のやつは左のコマの左から2番目のセリフですね。

"condolences" です。これは「お悔やみ、追悼の言葉」という意味の単語です。

 

ルフィが最初に言おうとしたように

"Please accept my condolences" というふうに使って

「私のお悔やみを受け取ってください」的な。

 

つまり日本語で言うと「ご愁傷さまでした」よりも

「お悔やみ申し上げます」とかのほうが近いですね。

 

 

"condolences" なんて難しい単語は初めて知りましたよ!!

でもなかなか使う場面が来なくて覚えられなそうですね・・・(笑)

 

 

「ご愁傷さま」を辞書で調べてみたら

"You have my sympathy." とか、

"Please accept my deepest sympathy." とか出てきました。

 

"Sympathy" は「共感、同情」という意味ですが、

こういう場合は「お悔やみ」という意味にもなるみたいです!

 

 

 

でもここまで紹介したやつはなんか難しい単語を使っていて

すごく硬い表現で実際に使うのが難しそうです。

 

 

そこで!みなさんにこういう状況でぜひ使ってほしい

簡単な英語表現があるので覚えちゃいましょう!!

 

 知っている人も多いと思うのですが、その英語表現とは

"I'm sorry." です!!

 

 

 

 

「え?」と思いましたか?(笑)

これは「ごめんなさい」という意味ではないですよー。

 

 

"I'm sorry." で「残念です、お気の毒です」っていう意味になるんです!

 

これは例えば「昨日父親が亡くなったんだ」とか言われたら

"I'm sorry to hear that." 「それは残念です。」というふうに使います!

 

 

この "Sorry" の用法をちゃんと知らなかったら

おかしな勘違いが生じるので注意しましょう!!

 

 

自分が「昨日父親が亡くなったんだ」と言ったら

友達が "I'm sorry." と言ってきたとしましょう。

 

「残念です」の意味を知らなかったら「ごめんなさい」だと思いますよね!?

 

つまり「父親が亡くなった」と言ったら

「ごめんなさい」って返されたと思っちゃうんですよ!!?

 

「え?何で謝ってんの?お前が殺したの?」ってなんないでね。(笑)

 

 

 

 

まーでもいろいろ難しいのは覚えるの面倒なので

"I'm sorry to hear that." をこの形のまんましっかり頭に入れておけば

悲報を聞かされたときなんかのリアクションに困らないので便利です。