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英語が分からなくても楽しめる記事を書いています!日本の漫画の英語バージョンにはカッコいいセリフや変な訳され方、ニュアンスの違いなどがたくさん見られる。面白いのをピックアップして紹介しています。

「おれ達がここで死んだら!誰があいつをぶっ飛ばすんだ!」ルフィの名言をワンピース英語版で!

さー今回はルフィの名言です!!

 

ルフィの名言はいったい何個目の紹介ですかねー。

あいつ名言ばっか言ってやがりますからねー。

ほんとうにかっこいいのとか泣けるのとかばっか言ってやがりますからね。

 

 

今回のはアラバスタ編での名言です!

 

アラバスタ編の中だけでも何個も名言出てますよねー。

あいつ名言ばっか言ってやがりますからね。

 

 

このシーンです!!

 

 

 

 

 

 

 

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「おれ達がここで死んだら!誰があいつをぶっ飛ばすんだ!!」

 

 

このセリフいつ言ったやつだか覚えてますか?

 

 

あのクロコダイルに捕まった時の海牢石の檻の中ですよ!!

スモーカーとかと一緒に入ってたやつね。

 

檻の外にいたのはビビだけでビビが一人でどうにかしないと

ルフィたちがみんな死んでしまう状況まで追い詰められていました!

 

ビビはいろいろと頑張ってみたんですけど結局

どうにもならなくてもうくじけそうになってたんですよねー。

 

そこでルフィがビビに向かってこの名言を放ったわけです!!

 

 

「俺たちがここから出られないで死んじまったら

もうクロコダイルを倒すやつがいないだろ!

だから何とかして俺たちを出してくれ!」ってことを言っているんですね。

 

 

 

それではワンピース英語版を見てみましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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"If we die here... ...Who's gonna kick his butt?!!"

 

 

まーポイントは "kick his butt" ですよね。

でもとりあえず最初から見ていきましょう!!

 

"If we die here" 「もしおれ達がここで死んだら」

これは原作のまんまですね。英語も簡単です。

 

"Who's gonna"

この "Who's" の s は is の略です。つまり "Who is gonna"

 

で、 "gonna" は "going to" の略です。つまり "Who is going to" となりますね。

こういう勢いのあるセリフとかではこういう風に

略語を使っていくと勢いのある感じが出るんですねー。

 

 

そして "kick his butt" です。

"butt" は辞書で調べたらなんかいろいろよくわからん意味があったんですが

僕が知っていて聞いたことのある意味は「ケツ」です!!

 

「ケツ」っていうのは「おしり」のことです。

なぜ "butt" が「おしり」というより「ケツ」なのかというと

ちょっと下品というか、俗語的な単語なんですよ。

 

なので "kick butt" は直訳では「ケツをけっ飛ばす」となるんですが

ふつーは「やっつける、ぶっ飛ばす」という意味で使われます。

 

 

なので "kick his butt" は「あいつをぶっ飛ばす」ということで

原作と同じ意味のセリフになりますね!!

 

 

この "kick butt" っていう表現ですが英語版の漫画には

結構よく出てくるんですよねー。

 

でも先ほど言ったようにこの表現はちょっと荒い言葉で

下品なのでちゃんとしたニュアンスのわからない我々は

あまり使わないほうがいいと思います。

 

 

まー仲のいい友達とノリで使うならOKですね!!

"I will kick your butt !!" って感じで。

「お前ぶっ飛ばすぞ!!」って感じで。