漫画を英語で。COOL JAPAN!!

英語が分からなくても楽しめる記事を書いています!日本の漫画の英語バージョンにはカッコいいセリフや変な訳され方、ニュアンスの違いなどがたくさん見られる。面白いのをピックアップして紹介しています。

スラダン安西先生の名言、英語版で勝手に変えちゃった!!

この前一度、スラムダンクから安西先生の名言の英語版

 

めちゃくちゃカッコいいといって紹介しました。

 

 

それがこちらです。

 

 

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"When you give up, that's when the game is over."

 

このセリフが登場するのは単行本の8巻で

 

みっちーの過去のお話をしているときです。

 

 

 

そしてこのセリフがスラムダンクの最後のほうにまた出てきます。

 

 

一番最後の対戦相手である山王工業高校との試合中に出たセリフです。

 

 

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前に出た時とは語尾が若干変わっていますがほぼ同じセリフですね。

 

 

スラムダンクの読者は、あの序盤で出てきた安西先生の名言が

 

この最後の土壇場でまた出てきた!!と盛り上がるわけです。

 

 

あの時と同じセリフであることに意味があるんです!!

 

 

 

 

ですが・・・英語版ときたら・・・。

 

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8巻では"When you give up, that's when the game is over."

 

最後の時は"The game isn't over until the moment you give up."

 

 

 

まーどちらもカッコいいセリフなのは確かなんですが。

 

もう一度言いますがこの2つのセリフは

 

同じであることに意味があるんですよ!!

 

 

 

おそらく翻訳家さんは2回目にこのセリフが出てきたときには

 

前に出てきたセリフだなんて全く気付かなかったんでしょうね・・・。

 

 

原作者が大事なセリフとしてこのように登場させているのだけど

 

翻訳家を通してしまうとその意図が壊れてしまうことがよくありますね。

 

 

 

これも漫画を英語版で読むことの1つの問題点です!!